浄楽寺​

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創建は定かではないが、鎌倉時代初期の1189年に三浦一族の和田義盛夫妻が願主となって運慶が造像した本尊阿弥陀三尊像とこれに随侍する不動明王像、毘沙門天像(いずれも国重文)を代々受け継ぎ、約830年にわたり現在までその歴史を紡いでいるお寺です。

全国で30数体といわれる仏師運慶の仏像のうち5体を一度に拝観することができます。五尊とも、若々しく充実した肌と体軀、リアリティ(写実性)と精神性(仏性)をかねそなえた造形で、運慶壮年期の仏像の典型を見て取れます。新しい構造技法が見られることも注目されます。

また、浄楽寺は明治維新に活躍した「郵便の父」前島密翁の菩提寺でもあり墓参することができます。前島密翁は郵政整備に限らず、鉄道、海道、漢字撤廃等、現代につながる日本の発展に大きく貢献した人物です。